【皐月賞】ヴィクティファルス浮上 池添兄弟コンビでクラシック制覇へ!
「皐月賞・G1」(18日、中山)
牡馬クラシック第1弾。昨年はコントレイルという断然の主役がいたが、今年はV候補の実力が接近しており、混戦ムードが漂う。ヴィクティファルスの近2走は重賞でもきっちり結果を残しており、池添学調教師&池添謙一騎手の兄弟コンビによるクラシック制覇へ大きな期待がかかる。
池添学師は「前走は気象条件が悪い中、しっかりと伸びていたし、冷静に対処してくれました。学習能力の高い馬。数を使っていない分、使いつついい方に向いています。状態はさらにワンランク上がってきそうです」と話した。
1週前診断は池添を背に栗東CWで6F83秒5-12秒1(G強)。推進力あふれるフットワークで、四肢の回転も滑らか。ラストの伸び脚はひときわ目を引いた。馬体も一段階引き締まった印象がある。ますます快調だ。