【ボート】津G1 中野次郎が力強いパワーを誇示 好枠2走の2日目は連勝狙う

 「ツッキー王座決定戦・G1」(13日、津)

 初日のレースが行われ、メインの12R「ツッキードリーム」は1号艇の井口佳典(三重)がきっちり逃げ切った。平本真之(愛知)が5コースからまくり差して2番手に浮上したが、1周2Mで寺田祥(山口)がブイ際を差して平本を逆転。2着は寺田、3着は平本となった。

 ドリーム組以外では中野次郎(39)=東京・86期・A1=の舟足が選手間でも評判を集めている。1回走りだった初日11Rは、3コースから果敢にまくったが、イン西山貴浩(福岡)の抵抗に遭い3着。それでも、1着の西山や2着の岩瀬裕亮(愛知)から「足は別格」と絶賛された。「いい足しているけどレースミス。伸びが良くて他の足も悪くない。普通以上はあり、間違いなくいいエンジン」と相棒の信頼度は高い。好枠2走の2日目は連勝のチャンスも十分にありそうだ。

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