【ボート】下関マスターズチャンピオンカウントダウンコラム3
「マスターズチャンピオン・プレミアムG1」(20日開幕、下関)
シリーズの行方を占う初日ドリーム戦には(1)守田俊介(2)瓜生正義(3)松井繁(4)上平真二(5)平尾崇典(6)吉川元浩が出場する。
守田には白カポックのアドバンテージがある。3月のSG・クラシック(福岡)では優出3着と手腕健在。イン逃げで好発進を決めれば、初出場Vへ近づく。
SG10冠の瓜生は、昨年4月の下関周年の覇者。今年は1月の江戸川周年、2月の九州地区選(大村)でG1優出と好調。こちらも初出場Vを目指す。
松井は昨年末にグランプリ(平和島)で優出3着。“王者”の底力を誇示した。下関はG1優勝3回の実績。しかも、マスターズチャンピオンは2年連続で優出中。初優勝を狙う。
上平は前節の宮島周年も含め、優出ラッシュ。安定感の良さが光っている。吉川元が前節の住之江周年2着でリズムアップに成功している。3年連続のドリーム戦から頂点を目指す。
ドリーム組以外では、徳増秀樹が3月の浜名湖周年で優出と好調。初出場の魚谷智之は3月の若松周年、同じく初出場の原田幸哉も九州地区選で優出と活躍している。
女子では寺田千恵が、2月の中国地区選(徳山)で優出2着と好走している。下関は2010年にレディースチャンピオンを優勝した水面。この舞台でも活躍の期待が掛かる。