【ボート】下関G1 ドリーム戦1号艇はマスターズ初出場の守田俊介
「マスターズチャンピオン・プレミアムG1」(20日開幕、下関)
匠(たくみ)の戦いが開幕する。選考順位1位でドリーム戦1号艇を手にしたのは、マスターズ初出場の守田俊介(45)=滋賀・74期・A1。「たまたま調子のいい時があったので、それが結果になった」と謙遜気味だが、適用勝率7・83はそう簡単には出せない数字だ。
決戦の地、下関は、デビュー以来5節しか走っていないが「走っていないので分からないが、若い時(1996年11月)に優勝しているので悪いイメージはない」と不安を一掃。
足に関しては「どのコースでも握り込みからずっと重い感じで、スリットを越えるところの足も余裕はなかったですね」と不満を口にするも「まずはペラから作業して、それで回転が上がってくれればいいと思う」とペラ調整に集中する。まずはドリーム戦をきっちりと逃げて、しっかりと流れを引き寄せる。