【ボート】下関G1 飯島昌弘が通算1500勝 準優も粘り強い走りをみせる
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「マスターズチャンピオン・プレミアムG1」(23日、下関)
3日目の立間充宏(岡山)に続いて、飯島昌弘(48)=埼玉・73期・A1=が、通算1500勝を達成した。4日目2Rは4号艇の今村暢孝、6号艇の石川真二(ともに福岡)が、前付けに動いて1346・25の進入に。起こし位置は100メートルを切る深インとなったが、コンマ15の的確Sで1Mを先マイ。今村にまくり差されたが、2Mで差して抜き返す形で、メモリアル勝利を挙げた。レース後には、カポックを来たままで水神祭を行った。「通過点だけど、良かったです」と笑みがこぼれた。
この勝利で得点率は7・20まで上がり、準優進出を確定させた。「1Mで流れてしまったが、バックは今村選手よりも強めだった。足はいいと思うし、気温に合わせて調整するだけ」と自信がみなぎる。準優も持ち味のしぶとい走りを発揮して、優出切符を手に入れる。