【ボート】下関G1 上平真二が無冠返上へ激走をみせる
「マスターズチャンピオン・プレミアムG1」(24日、下関)
18番目のギリギリで準優勝戦入りを果たした上平真二(47)=広島・A1・75期=が、準優11Rで好走を演じた。6コースから最内を差すと、一番差しの江口を捉えて2着を奪い取った。「会心のターンができましたね」としてやったりの表情を浮かべた。昨年に続く2年連続での優勝戦進出だ。
これまで何回もチャンスはあったが、優勝戦に進出した6人で唯一のSG、G1無冠者。「これまでも一生懸命走っているんですけどね…。ただ、回り足はいいので、優勝戦に乗れたらチャンスはあると思っていた」とニヤリ。5人と比較してもハンドルさばきでヒケは取らないだけに、大仕事をやってのける可能性は十分にある。