【ボート】下関G1 金子龍介が2006年の当地G1戦V時と同じ5コースから優勝を狙う
「マスターズチャンピオン・プレミアムG1」(24日、下関)
不運なレースもあり予選10位通過となった金子龍介(48)=兵庫・77期・A1=が準優勝戦9Rで存在感を示した。3コースの松井繁(大阪)が仕掛けたことにより、ターンマーク付近がポッカリ空くとしっかり舟を差し込んで2着をゲットした。「展開が良かったですね」と優出にホッとした表情を浮かべた。
これで当大会は2年連続でファイナルに進出。「足は展示タイムが出ないし、優勝戦に入ると弱いと思う」とボルテージは低かったが、SG・オーシャンカップ(7月20~25日・芦屋)の権利が“優出3着以上”と聞くと顔色を急上昇。「テンションが上がったわ。最低でも3着は獲りますよ」と気合がみなぎる。2006年10月同様に5コースから当地G1優勝へ、こん身ハンドルを繰り出す。