【ボート】松尾拓が1億円エンジンで優出誓う 平和島37号機のパワーに全幅の信頼

 「トーキョー・ベイ・カップ・G1」(18日、平和島)

 松尾拓(32)=三重・114期・A1=が4日目8Rでインコースから逃げ切り勝ち。勝負駆けに成功して、準優勝戦へ駒を進めた。

 使用する37号機は、昨年末のSG・グランプリで峰竜太(佐賀)を優勝に導いた“1億円エンジン”。「ほぼノーハンマーで走っている。ターンの足がしっかりしていて、回ってから押す感じ。乗りやすさもある。直線は普通か、少し分が悪いけど、気にならない程度」とパワーに信頼を寄せている。

 松尾は2月の東海地区選手権(津)で待望のG1初優勝。2個目のG1タイトルを狙って、まずは優出切符をつかむ。

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