【ボート】戸田で上原崚がデビュー初1着 254走目で水神祭「肩の荷が下りた」
「日刊ゲンダイ杯」(22日、戸田)
上原崚(25)=東京・125期・B1=が2日目7Rで5コースからまくって1着。19年11月7日平和島で初出走以来、254走目でうれしいデビュー初勝利を挙げた。
初めての勝利を手にするまで、1年半を要した。「そのうち(1着が)取れるよ、と言われていた」。周囲からの励ましにようやく応えることができた。
エース57号機の強力な後押しがあった。戸田では7RにはA級が1号艇に組まれるシード番組。それをモノともせず、5コースからコンマ05のトップSを決めて豪快に突き抜けた。「直線は言うことない。Sを放ったのに伸びていった。回り足も良かった」とエンジンを絶賛する。「肩の荷が下りた。もう1本取りたい」。沖縄出身のイケメンは表情を引き締めて、さらなる活躍を誓った。