武豊が聖火リレーで栗東市内走る 「できれば馬に乗って…」
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東京五輪の聖火ランナーに選ばれた武豊騎手(52)=栗東・フリー=が27日、約200人の観衆が見守る中、滋賀県栗東市の第1走者として大役を果たした。
ユタカは「できれば馬に乗ってやりたかったね」とジョークを飛ばしつつ、「大変名誉なことですし、緊張感もありましたが、うれしかったですね。多くの方が成功に向けて努力されて、そこに自分が関わらせてもらえて光栄です。(聖火リレー参加の)ジレンマはなかったですが、もっとスッキリとした形でできれば良かったかな。でも、沿道でたくさんの方々が静かに見守ってくださって、やはりオリンピックの存在の大きさを感じました」と達成感をにじませた。
今週末の日本ダービーにはディープモンスターに騎乗。くしくも父ディープインパクトと同枠の3枠5番を引き当て、「日本ダービーは我々ホースマンとして頂点の舞台。思い切り走って“金メダル”を取りたいです」と決戦を心待ちにしていた。