【競輪】高知F1 ガールズの椿本浩子が25日にラストラン「悔いはないです」
「土佐の親子鷹杯・CTC杯・F1」(24日、高知)
ガールズケイリンの椿本浩子(35)=愛媛・114期・L1=が25日の高知5Rでラストランを迎える。
椿本は日本競輪学校(現・日本競輪選手養成所)114期生で、2018年7月にデビュー。最近3期の競走得点が不振だったため、代謝対象となり、今期限りで引退が決まっていた。今回の高知が椿本にとってラスト開催になった。
高専卒業後には総合分析会社に入社した経歴を持つ椿本は「ダイオキシンを調査したり、農作物の残留農薬を検査していました」と前職での働きぶりを明かす。引退後は「そういう仕事にもまた就こうかな…。いずれにせよ未定です」と語った。
デビューから191走で1着なし。「すぐにクビにならなかったことは良かったです」と自虐気味に語る。「股関節唇損傷を手術して、復帰後もよくやったとは思います。悔いはないですね」。25日の高知5Rは5車立て。最後の最後に1着をゲットするために力を出し切るつもりだ。