【ボート】峰竜太が大会連覇へ鋭角差しを決める 女子の平高奈菜ら優勝戦メンバー6人が決まった
「第3回全国ボートレース甲子園・G2」(10日、まるがめ)
ボートレース甲子園の第2回覇者で、昨年佐賀県に優勝旗を持ち帰った峰竜太(36)=佐賀・95期・A1=が準優10Rに登場した。6号艇の西島が強気に進入で動いたため、起こし位置は100メートルを切る深イン。だがコンマ09のSを決めると1Mは高速旋回を繰り出して圧勝劇を演じた。「Sは全速で行けた。足は日増しに良くなっていて、回転も上がり伸びも良くなった。トップの下くらいですごくいい状態になっている」と好仕上がりに笑みがこぼれた。
優勝戦は2コースから勝ちに行く。「足は毒島さんがリードしているが、毒島さんに勝てるターンをしたい。がばい旋風を起こしますよ」とニヤリ。逆転Vへこん身の差しハンドルを繰り出す。
11日の12R優勝戦は、超エース機の毒島誠が準優11Rを快勝し、順当に1号艇を獲得。また、昨年の賞金女王で、地元・香川支部の平高奈菜が女子選手としては、初めての優勝戦進出を決め、4号艇で登場する。
優勝戦メンバーは、
1・毒島 誠
2・峰 竜太
3・太田和美
4・平高奈菜
5・馬場貴也
6・桐生順平