【ボート】芦屋オーシャンカップカウントダウンコラム2
「オーシャンカップ・SG」(20日開幕、芦屋)
浜野谷憲吾は2年ぶりのオーシャンカップ出場。出場審査期間(昨年5月から今年4月)にG1で4優出、優勝1回の成績で参戦する。しかも、これらの活躍は、今年に入ってからのG1実績だ。
4月に大村のダイヤモンドカップを優勝。2018年10月の高松宮記念(住之江)以来、2年5カ月ぶりにG1優勝を果たした。「正直、ホッとした」と久しぶりに味わったビッグタイトル。今年は1月の江戸川周年で優出2着、2月の関東地区選(多摩川)で優出3着と、G1戦線でリズムを上げてきた。さらに4節前の蒲郡周年でも優出(5着)と好調をキープしている。
また、3月のからつ一般戦で、史上32人目の全24場制覇も達成。地元で開催されるSG・ダービー(10月26~31日・平和島)へ向けても、出場審査期間の勝率は7・53と当確ランプ。口癖のように「年男だからね」と今年のテーマを掲げてきた通り、東京支部のエースは活躍を続けている。
舞台となる芦屋の相性もいい。周年記念では峰竜太が最多タイV4を誇るが、史上3位タイとなるV3。近況の充実ぶりに加え、今回は実績がある水面。07年のクラシック(平和島)以来となるSG優勝の期待は増すばかりだ。