武豊、パラ五輪馬術競技出場の元JRA騎手・高嶋活士にエール「すごくうれしい」
いよいよ東京五輪が開幕。武豊騎手(52)=栗東・フリー=は、パラリンピック馬術競技に注目している。元JRA騎手の高嶋活士が出場。「現役時代にそこまで接点があったわけじゃないけど、選ばれてすごくうれしかった。オリンピックなんて、なかなか出られないですからね。テレビで応援します」とエールを送った。
そして自身も、世界最高峰の舞台を見据える。「一番好きなレース。今年も行くつもりでいます」と、今秋の凱旋門賞・G1(10月3日・仏パリロンシャン)騎乗に強い意欲を見せた。
武豊の騎乗を希望している松島正昭氏が代表を務めるキーファーズと、クールモアが共同で所有するブルーム(牡5歳、愛国)が同レースを目標としており、同じく共同所有の僚馬ジャパン(牡5歳)も参戦する可能性がある。「正式にオファーが来たら行きたいですね」。しっかりと準備を整え、“その時”を待つ。(デイリースポーツ・刀根善郎)