【POG】ソクラテス 厩舎ゆかりの良血いざ初陣 スケール大きい推定500キロ好馬体
「新馬戦」(19日、中京)
日曜中京5R(芝2000メートル)でデビューするソクラテス(牡、父ドゥラメンテ、栗東・音無)は、2020年の菊花賞2着馬で、21年のAJCC覇者アリストテレスの半弟。近親にはリンカーンやヴィクトリー、アドミラブルなど、厩舎ゆかりの活躍馬がズラリと並ぶ。
最終リハは16日、栗東CWでヴァーダイト(4歳3勝クラス)と併せて6F80秒7-39秒0-12秒6。強めに追われて1馬身先着を果たした。音無師は「動きはまあまあだけど、まだ体に余裕がある。このひと追いでどこまで絞れるか」と慎重な口ぶりだが、推定500キロの好馬体はスケールの大きさを感じさせる。「アリストテレスとは全然違うタイプ。父が変わって、二千がギリギリかもしれないな。ルメールに任せるが、どんなレースをしてくれるか。慌てずに乗ってくれたらいい」。良血馬の初陣に注目だ。