「スプリンターズS・G1」(10月3日、中山)
北九州記念で熊本県産馬初のJRA重賞勝ちを果たしたヨカヨカは16日、栗東CWへ。闘争本能をむき出しにするかのように、4F48秒8-37秒1-12秒8の猛時計をマークした。川端助手は「状態は前回以上です。本当に元気。すごく背中を使って走っているのが分かる」と上昇気配を感じ取っていた。
「(2走前の)CBC賞後は放牧を挟んで落ち着いていたけど、今はカッカしている。スイッチが入っている状態。もう少し穏やかに頑張ってほしい」と、今回は慣れない在厩での調整。うまく気性面と向き合いながら、九州産馬初のG1制覇へ向けて歩を進める。