【ボート】びわこG1 山田哲也が得意水面で予選通過を狙う
「びわこ大賞・G1」(5日、びわこ)
3日目が行われ、得点率の首位に坪井康晴(静岡)と峰竜太(佐賀)が並んだ。準優進出ボーダーを6・00と想定すると、無事故完走で当確は坪井と峰のみ。混戦ムードが漂うG1は、6日に予選最終日の4日目が行われる。
山田哲也(38)=東京・95期・A1=は初日から白星こそないが、実戦では躍動感が目立つ。3日目6Rは、5コースから力強いターンを存分に見せつけて3着を確保。「レース足がいいですね。直線は普通だけど乗りやすいし追い付く感じ。ターンのつながりがいい」と俊敏な機動力に自信を深めた。
準優ノルマは2走14点。やや高いハードルだが、びわこの一般戦では19年6月から今年3月まで優勝1回を含む5連続優出。「相性はいいけど(今節は)G1ですからね」と本人は控え目の評価だが、得意水面を利にすれば、ハイレベルな戦いでも結果は残せるはずだ。