【ボート】近江翔吾が地元まるがめルーキーS制覇 5コース差しで通算V10「展開勝ち」

 「ルーキーシリーズ第16戦」(5日、まるがめ)

 5号艇の近江翔吾(28)=香川・107期・A1=が5コースから鋭く差して1着。ルーキーシリーズは2回目、まるがめは4回目、通算では節目となる10回目の優勝を飾った。2着は1号艇の石丸海渡(香川)。3着には6号艇の入海馨(岡山)が入り、3連単1万1150円の波乱となった。

 オーバーエージ参戦の近江が地元で存在感を見せつけた。5コースから最内を差してバック鋭伸。石丸の逃走を許さず、1周2Mを先に回って決着をつけた。「ホッとしました」と安どの表情。そして「両サイドの鈴谷選手、入海選手が出ていたし、あのような展開になると思っていた。展開勝ちですね」とニッコリ。初日に減点10がありながらも、最後まで諦めない走りが幸運をもたらした。

 今年は4月徳山に続いて2回目の優勝となった。「昨年は優勝できなかったし、もっと勝ててないとダメですね。次は記念が続くのでしっかり勝てるように頑張りたい」と目を輝かせた。香川支部の次代を担うエース候補として今後も目が離せない。

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