【菊花賞】展開から浮上するのはこの馬だ
「菊花賞・G1」(24日、阪神)
先週は強風の影響があったとはいえ、上がりの時計をかなり要したようにタフな馬場コンディション。スピード&瞬発力が重要な京都と違って、ロングスパートからの持久力勝負に強いタイプが勝ち負けを演じそうだ。
ゆきやなぎ賞の勝ち方が印象に残るレッドジェネシス。序盤は行き脚がつかなかったが、向正面で3番手まで押し上げると、そこで一度脚をためて4馬身差の完勝。鞍上の意のままに動ける操縦性の高さは大きな魅力で道中のロスを避けられる内枠も好印象。V候補の筆頭に推す。
勝利をつかむためには、4角5番手以内につけたい。折り合える持久力型タイトルホルダーは前々で運べる分、他馬よりも有利に映る。