【ボート】平和島SG 丸野一樹が元気に参戦 前検からエンジンは好感触 3カ月前の骨折もほぼ完治
「平和島ボートレースダービー・SG」(26日、平和島)
現在、賞金ランキング9位に位置する丸野一樹(30)=滋賀・109期・A1=が気合十分で決戦の地・平和島に乗り込んで来た。
7月の芦屋・オーシャンカップでは、ドリームメンバーにも選ばれたが、初日の試運転中に転覆して左手などを骨折して、全治3カ月の診断が下されたが、不屈の闘志でわずか1カ月後のSG・ボートレースメモリアル(蒲郡)で復帰。万全の状態ではなかったが、優出5着と結果を残した。
今月上旬のびわこ周年の出走後には、万全を期してダービーを目標に調整した。「前回のメモリアルよりは明らかにいい状態」と表情は明るい。エンジン抽選では素性のいい58号機を得て「エンジンも、上と変わらなかった。まだ半信半疑な面はありますけど、ターン回りは力強い気がしました」と、早くも手応えは上々だ。
「グランプリの上位6人(トライアル2nd=シード扱い)も狙っているし、気合を入れて行きます」と年末を見据え、初日から全開モードだ。