【ボート】鳴門BBCカウントダウンコラム1
「ボートレースバトルチャンピオン・プレミアムG1」(12月4日開幕、鳴門)
プレミアムG1「第3回ボートレースバトルチャンピオントーナメント」が、12月4~7日までの4日間、徳島県のボートレース鳴門で開催される。鳴門の水面特徴、エンジン相場、大会の見どころなどを3回にわたって紹介する。
ボートレース鳴門は、小鳴門海峡に面した海水のレース場だ。防波堤があるため、大きな波やうねりは少ないが、強風の影響には注意が必要だ。
また、1Mからスタンドまでの距離が45メートルと狭くなっており、インが全速で回りにくい傾向があり、波乱を生む要素の一つになっている。
現行のエンジン、ボートは4月21日使用開始。エンジン相場は固まっているが、飛び抜けたエース機は不在と言える状況だ。
2連対率トップの82号機がエース級の筆頭だ。優勝こそないものの、軽快なレース足が特徴。27号機は、9月の周年記念で池田浩二が優勝した。整備の効果がてきめんで、好調をキープしている。34号機も、夏場から急上昇の注目機だ。同じく記念で峰竜太が仕上げてパワーアップした。
2節前の一般戦で島村隆幸が優勝した17号機は、優勝2回に優出6回の実績機で、抜群の安定感が魅力。36号機、60号機、80号機も素性は良く、上位争いに入って来る。