【ボート】住之江SG 峰竜太が大外枠を克服して優勝戦ポールポジション獲得
「グランプリ・SG」(18日、住之江)
昨年の覇者、峰竜太(36)=佐賀・95期・A1=が、トライアル2ndの3回戦12Rを6コースまくり差しで2着。19日に行われる優勝戦の白カポックを獲得した。
試練の6号艇で迎えた3回戦。5コースから握った浜野谷の攻めに乗じて展開を捉え、見事に大外枠を克服した。「集中力を高めて無心で走った。1Mは勝手に体が反応してくれた感じ。エンジンは変わらずいい仕上がりだし、僕が一番いいと思う」と好ムードだ。
2ndを3走したポイントは丸野一樹(滋賀)の28点と並んだが、選出順位により優勝戦の1号艇を獲得した。勝てば史上4人目のグランプリ連覇となる戦い。「1号艇になって本当に良かった。ここまで来れば優勝したい」とボート界のスーパースターが偉業達成を誓った。