【有馬記念】展開から浮上するのはこの馬だ
「有馬記念・G1」(26日、中山)
天皇賞・秋、ジャパンCはいずれもスローだったが、ここは大逃げを示唆するパンサラッサがレースを引っ張り、道中はやや速めの流れとなる。
2周目向正面から離れた2番手を走るタイトルホルダー、キセキが前を早めにつかまえに動くと、さらにペースが上がってエフフォーリア、クロノジェネシスの仕掛けも必然的に早くなる。例年ほど荒れた馬場ではなくともスタミナと持久力が求められる消耗戦は避けられない。
最後の直線で前がバテるとみて、差し馬を狙い撃つ。ステラヴェローチェのM・デムーロなら、大外一気を決めた先週のターコイズSの再現も。アサマノイタズラも連下ならチャンスは十分ある。