【京都記念】ユーバーレーベン 余裕の先着 手塚師も期待「一番の出来」

 「京都記念・G2」(13日、阪神)

 昨秋のジャパンC6着以来となるオークス馬ユーバーレーベンは2日、美浦Wでアナンシエーション(4歳2勝クラス)を追走する形でスタート。直線ではアナンシエーションの手応えが早々となくなり、追い掛けてきたソネットフレーズ(3歳オープン)と併走したが、それでも格の違いを見せつけて余裕の1馬身先着を決めた。時計は6F85秒4-37秒7-11秒7。

 騎乗した津村は「昨年のオークスの後から調教を任せてもらっていますが、一番いい状態。しまいを伸ばしたけど、目いっぱいに追っていませんからね」と絶賛。手塚師も「デビュー以来、一番の出来。本格化したというか、かなりのレベルアップ。今年はすごく活躍できるはず」と大きな期待を寄せていた。

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