タイトルホルダー 日経賞で始動 栗田師「思ったより回復が早かった」
21年の菊花賞馬タイトルホルダー(牡4歳、美浦・栗田)が、日経賞(3月26日・中山)で復帰することが2日に決まった。鞍上は引き続き横山和。
同馬は有馬記念5着後に右後肢に不安を発症。今春のローテをいったん白紙にしていた。栗田師は「痛めた部分の様子を見ながら進めていたが、治療がマッチしたのか思ったより回復が早かった。元気も良く、年明けから乗り進められています。阪神大賞典での始動も候補にあったけど、関西への輸送が2度続くことを考えると、余力を持って天皇賞・春(5月1日・阪神)に行ける日経賞を選択しました」と説明した。