【フェブラリーS】ソダシ 余力十分に併入 須貝師「これだけ動ければ十分」
「フェブラリーS・G1」(20日、東京)
チャンピオンズC12着からの巻き返しを期すソダシは9日、主戦・吉田隼を背に栗東CWでリレーションシップ(5歳オープン)と併せ馬。僚馬を3馬身ほど前に見る形で追走し、徐々に加速すると6F81秒5-36秒7-11秒2をマーク。余力十分に併入を果たし、上々の動きを見せた。
前走後初めて感触を確かめた鞍上は、「きょうはいい感じで負荷がかかりましたね」と納得の表情。初ダートで一線級の古馬たちと手合わせした前走については、「展開が厳しかった中、ハナに行けたのは評価できる。ダートの走りは悪くなかったし、スピードは見せてくれました」とレース内容を評価。決して悲観はしていない。
ここまでCWと坂路で5週連続の併せ馬を消化。乗り込みは質量とも申し分ない。須貝師は「先週、今週とそれなりの時計は出している。これだけ動ければ十分」と満足そうにうなずく。「適距離で戦う2度目のダートで一変に期待している」と復活Vへ大きな期待を込めた。