佐賀記念V!絶好調の藤岡康が週末も決める
8日の佐賀記念をケイアイパープルで制し、交流重賞初制覇を飾った藤岡康太騎手(33)=栗東・フリー。この冬は主戦場にしている小倉で8勝を挙げ、リーディングトップに立つなど目下絶好調だ。
土曜は引き続き小倉で騎乗するが、日曜は阪神へ。京都記念にレッドジェネシスで挑む。前走の菊花賞(13着)では1番人気に推された素質馬。2走前の神戸新聞杯2着以来のタッグ結成だが、3週連続でコンタクトを取り「追い切るごとに良くなっています。力がある馬。気持ちの面など、うまくかみ合ってくれれば」と好勝負を思い描いている。
今週は他にも「今回はいい条件」と話す土曜小倉10Rミニーアイルや、「前走もう少しスムーズにさばけていれば」と悔やむ同11Rサンマルエンパイアをはじめ、V候補がめじろ押し。「流れはいいです。こういう時にケガしたりするので、気をつけて頑張ります」。浮つくことなく地に足をつけながら、週末も存在感をアピールする。(デイリースポーツ・山本裕貴)