【京都記念】12番人気の伏兵アフリカンゴールドが重賞初制覇 国分恭は今年JRA初V

 逃げ込みを図るアフリカンゴールド(撮影・石湯恒介)
 まんまと逃げ切るアフリカンゴールド(左)=撮影・石湯恒介
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 「京都記念・G2」(13日、阪神)

 12番人気の伏兵アフリカンゴールドが重賞初制覇を決めた。行き脚を生かして果敢にハナを奪い、道中はマイペース。直線向いても脚勢が止まらず、後続の猛追を尻目にまんまと逃げ切った。勝ちタイムは2分11秒9(稍重)。2着は8番人気のタガノディアマンテ、3着は6番人気のサンレイポケットだった。

 しぶとい粘り腰を見せたステイゴールド産駒の7歳馬。19年10月3勝クラス以来のVとなった。国分恭も今年の初美酒。「他の馬にペースを握られるよりは、自分で行った方がいい、と先生と話していて。最後は踏み遅れないように気をつけていました」と振り返る。勝利を確信したのは?と聞かれると「今でも確信できないぐらいうれしい」と満面を笑みを見せていた。

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