JRA関東定例記者会見 JRA賞「海外特別賞」特に考えていない 「最優秀短距離」は検討
関東定例記者会見が7日、東京・新橋のJRA本部で行われた。
JRA賞について質問があり、マルシュロレーヌが日本調教馬として初めてBCディスタフを制覇しながら、選出されなかったことなどを踏まえ、「海外特別賞」の新設について意見を求められたが、広報担当の清水靖博理事は「表彰規定に、JRAのレース及び理事長指定の海外レース(パート1国のG1~G3)を含むとあるので、特に考えていない」と説明した。
また、最優秀短距離馬部門でマイラー、スプリンターを細分化する可能性についても、「レース選択専門化が進んでいる昨今の状況を見ながら、検討していきたい」と話すにとどめた。