【ボート】若松G1 地元エース瓜生正義が予選突破へ1着条件の勝負駆け

 「全日本覇者決定戦・G1」(9日、若松)

 地元の大エースが意地を見せた。2日目まで4、5、6着と苦戦が続いていた瓜生正義(46)=福岡・76期・A1=が、3日目4Rで6コースから2着。後半9Rも2コースから差して2着に入り、軌道修正を果たして予選突破へ望みをつないだ。

 「2日目から足は良くなっている。悪いところはなくなった。逆にいいところもないけど、本体はこれで行ってペラで微調整する」と本体にはメドは立った様子だ。

 準優進出ボーダーを6・00と想定すると予選突破へは1着条件。予選ラストの3Rは5号艇での出番。戦える状態になってきたのなら手腕を発揮して準優入りを決める。

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