【ボート】ボートレースクラシックカウントダウンコラム3
「ボートレースクラシック・SG」(16日開幕、大村)
大村で開催されるクラシック。やはり注目は地元・長崎支部の原田幸哉だ。大村の通算勝率は573走して8・12と驚異の数字。35優出、優勝13回を誇り、G1優勝も4回を誇る。水面相性の良さは明らかで、大村で開催される年末のグランプリを見据えて気合も入る。初日12Rドリーム戦は1号艇。今回は有力V候補だ。
ドリーム戦では他に、前本泰和、浜野谷憲吾、辻栄蔵のベテラン3人にも注目が集まる。昨年はそれぞれがSG優勝の活躍。まだまだ最前線で戦えることを証明した。
初のナイタークラシックとなれば“ナイターキング”の異名を持つ毒島誠も忘れてはいけない。過去優勝したSG7回のうち、6回がナイター開催。大村で行われた19年メモリアルも制覇している。今大会も大暴れしそうだ。
伸び特化の調整で昨年に一般戦V7を達成した藤山翔大がSG初参戦。インが強い大村水面とはいえ、百戦錬磨の強豪相手に我が道を貫く。
もちろん、昨年の福岡開催を優勝した石野貴之も連覇を狙って虎視たんたん。栗城匠は平和島周年、板橋侑我は浜名湖周年を制して出場権をゲット。新鋭2人の活躍にも期待がかかる。