【日経賞】菊花賞馬タイトルホルダー 良化気配 力強い動きに横山和「感じは良かった」
「日経賞・G2」(26日、中山)
菊花賞馬タイトルホルダーが23日、力強い動きを美浦Wで披露した。横山和を背にロンドンテソーロ(6歳オープン)との併せ馬。持ったままで6F85秒7-37秒6-11秒6をマークして併入した。鞍上は「順調ですね。感じは良かったです。春の天皇賞が目標なので、ここが100%ではなく、まだ良化の余地を残していますが、いい感じで出られそうです」と好感触を伝えた。
有馬記念5着後は右後脚に不安が出て休養に入ったが、治療の効果があって1週間ほどで回復。2月中旬には美浦に戻り、順調に調整ペースを上げてきた。栗田師も「アクシデントから立て直す形になったが、先週からガラッと変わってきた。実戦を一度使えば、もっと良くなると思う」と春盾を見据えていた。