「日経賞・G2」(26日、中山)
単勝1・6倍の圧倒的人気に支持された昨年の菊花賞馬タイトルホルダーが、今季初戦を勝利で飾り、天皇賞・春(5月1日・阪神)の優先出走権を獲得した。
好スタートを決めると迷うことなく主導権。そのままマイペースに持ち込み、最後まで先頭を譲らなかった。2着は内から伸びてきた4番人気のボッケリーニ、3着には2番人気のヒートオンビートが続いた。
横山和は「有馬記念に乗せていただいたので、そのイメージを大切に。次もあるし、それを含めて、この馬のリズム、雰囲気を感じながら乗りました」とホッとした表情で振り返った。