【皐月賞】ドウデュース余裕の先着 後方からイン突き抜けた 武豊「いい動き」
「皐月賞・G1」(17日、中山)
余裕の先着に主戦も大満足だ。ドウデュースは6日、武豊を背に栗東CWで3頭併せ。セレブレイトガイズ(3歳1勝クラス)、フラワリング(3歳未出走)を追い掛け、縦列の最後方からインを突き抜けて2馬身先着。全体時計は6F82秒2、ラスト2Fは11秒2-11秒2と鋭く伸びた。
鞍上は「相変わらずいい動き。体も今回の方がスッキリとしている」と好感触。友道師も「2歳の時はマイルのコロンとした体形だったけど、二千、二四を走れそうな体になった」と成長を感じ取る。
弥生賞で初めて土が付いたが、主戦は「4角でゴチャゴチャした分、2着になっただけ。楽しみです」と期待を込める。本番まであと1週。1冠奪取へ、ムードは高まってきた。