【皐月賞】イクイノックス成長実感 5カ月ぶりでもルメール「バッチリ」
「皐月賞・G1」(17日、中山)
無傷2連勝で東スポ杯2歳Sを制したイクイノックスは6日、美浦Wで長めから併せ馬を行い、7F98秒2-37秒2-11秒4をマーク。パラダイスリーフ(6歳準オープン)をスタートで4馬身追い掛けて終始、楽な走りのまま直線で並び掛け、手応え優勢でゴール板を駆け抜けた。
騎乗したルメールは「バッチリです。リラックスして冷静に走れていたし、動きは良かった」と高い評価を与える。今回は5カ月ぶりの実戦。性能の高いエンジンを搭載しつつも、それに体が対応し切れない状態だったため、前走後は十分に間隔をあけた。鞍上は「パワーアップしているけど、重くはない。これでスイッチがオンに入ると思う」と成長を伝えた上で、力を出せる仕上がりにあることを強調した。