【競輪】産休から復帰の南彩乃をオバギャルレーサーが祝福

 「オッズパーク輪桜杯・F2」(8日、岸和田)

 南潤(和歌山)と結婚し、2020年3月の佐世保を最後に産休に入っていた南彩乃(24)=和歌山・112期・L1=(旧姓・小林)が8日、2年ぶりの実戦復帰を果たした。

 初日6Rに登場した南は初手から久米詩(静岡)の後位を追走。最終2角過ぎに仕掛けた久米に食らいつき、復帰1走目は3着で確定板を確保した。

 久々の実戦で「顔見せで泣きそうなった」と緊張もあったようだが「(ギアを)79で練習してきて、不安もあって本番は71にしたけど、もっと踏めそうだし79に変更します」と1走目から手応えを得た様子。

 レース後はガールズトップレーサーの石井寛子(東京)に地元の成田可菜絵(大阪)が中心となったオバギャル軍団に強制加入。加藤舞(秋田)も加えた4人で復帰祝いの記念撮影。久しぶりの実戦を満喫しつつ、9日は決勝進出を懸けて予選2走目に挑む。

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