【阪神牝馬S】9番人気メイショウミモザが重賞初挑戦初V アカイトリノムスメは除外に

 内から抜け出すメイショウミモザ(撮影・石湯恒介)
 馬上で岩田望(左)とグータッチを交わす鮫島駿(撮影・石湯恒介)
 阪神牝馬Sを制したメイショウミモザと関係者ら(撮影・石湯恒介)
3枚

 「阪神牝馬S・G2」(9日、阪神)

 昨年の秋華賞馬アカイトリノムスメが、直前で競走除外。11頭立てで行われた古馬牝馬の戦いを制したのは、9番人気のメイショウミモザ。中団から鮮やかに突き抜け、重賞初挑戦ながらも見事に初タイトルを手にした。勝ち時計は1分32秒8(良)。

 殊勲の鮫島駿は「人気もしていなかったので、道中はロスなく運ぼうと。4角から直線にかけて狭くなるところがありましたが、勝負根性があり、しっかりと馬群を割ってくれました」としてやったりの表情。この勝利でヴィクトリアM(5月15日・東京)の優先出走権を獲得。「比較的メンバーがそろっている中で、しっかりと結果を出せた。次のステップへ無事に向かえたら」と先を見据えた。2着に1番人気のアンドヴァラナウト、3着には2番人気のデゼルが入線。3連単は10万9770円の波乱となった。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

競馬・レース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(競馬・レース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス