【桜花賞】展開から浮上するのはこの馬だ

 「桜花賞・G1」(10日、阪神)

 末脚自慢の有力馬が全て外枠に入った一方で、内めの枠に前に行きたい馬が固まった。すんなり隊列が決まって馬群は縦長となり、後方の馬は外からポジションを押し上げることが困難な状況が予想される。内枠の先行馬から穴狙いで攻めるのもひとつの手だ。

 本来の先行策を取れれば、パーソナルハイはハイレベルだった赤松賞の再現が可能。理想はカフジを先に行かせて途中からハナに立つ競馬。有力馬が後方でまごつくようなら、粘り込みがあっても驚けない。

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