皐月賞キラーアビリティ態勢整う G1で2勝目へ最終追い切り
中央競馬のクラシック3冠レース第1戦、第82回皐月賞(17日・中山11R2000メートル芝、G1)の最終追い切りが13日、東西(美浦、栗東)のトレーニングセンターで行われ、ホープフルステークスを制したキラーアビリティがG1で2勝目へ態勢を整えた。
栗東CW(ウッドチップ)コースで横山武史騎手が手綱を取り、5馬身追走。最後の直線は内へ入れ、馬体を併せてゴールした。「ハミの取り方がうまくなった」と同騎手が話せば、斉藤崇史調教師も「休ませて落ち着いている。同じ舞台のG1へ、いい状態で出せる」と納得の様子だった。