【競輪】川崎G3は同着優勝!!郡司浩平、松浦悠士が譲らず並んでゴール
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「桜花賞・G3」(17日、川崎)
郡司浩平(31)=神奈川・99期・SS、松浦悠士(31)=広島・98期・SS=が1着同着で優勝。郡司は通算14回目、松浦は15回目のG3制覇を果たした。なお、記念では2020年3月玉野(郡司浩平、新山響平)以来となる同着優勝となった。
S級S班の両者が迫力満点のレースを披露した。3番手外並走の松浦が最終バックストレッチから仕掛ける。郡司も最終2角8番手からスパート。松浦が番手まくりを放った東口善朋(和歌山)を直線でかわすと、外から郡司が襲いかかる。最後は両者並んでゴール線を走り抜けた。
地元の川崎記念4回の優勝となった郡司は「最後、何とか届きました。(松浦は)技術面だったり、ハンドル投げだったり、うまいなと感じました」と振り返った。一方、今年2回目のG3制覇となった松浦は「セッティングをいじっていなかったら、優勝できていなかった」と勝因を挙げた。春雨が降る川崎バンクで輪界のトップレーサーが熱い走りを繰り広げた。