【青葉賞】レヴァンジル好感触 レーン「楽しみ持ってレース臨める」
「青葉賞・G2」(30日、東京)
すみれSで2着だったレヴァンジルは27日、今週末から短期免許で騎乗予定のレーンを背に美浦Wで単走。先週3頭併せでしっかり追われているだけに、長めからゆったりと流して、ラスト1Fを12秒2でまとめた。レーンは「微調整と言われ、フィーリングを確かめてほしいとのことで半マイルから。前向きさもあり、しっかりと反応してくれた。楽しみを持ってレースに臨めると思います」と好感触をつかんだ様子だ。
19年にはリスグラシューとのコンビで宝塚記念→コックスプレート→有馬記念と日豪G1・3連勝を達成した腕達者。近年はコロナ禍で来日を断念していたが、20年7月以来、約1年9カ月ぶりに日本競馬に参戦する。宝塚記念の週まで約2カ月間の騎乗予定。「また来日できてうれしい。残りの3歳クラシックも含め、他のG1もあって、とても盛り上がる時期に来られた。楽しみにしている」と活躍を誓った。