【京都新聞杯】8番人気のアスクワイルドモアが重賞初制覇!藤原師&岩田望の師弟コンビで初タイトル
「京都新聞杯・G2」(7日、中京)
岩田望騎乗の8番人気アスクワイルドモア(牡3歳、栗東・藤原)が重賞初Vを飾った。中団に構え、直線で力強く伸びると、先に抜け出したヴェローナシチーを差し切った。2分9秒5のJRAレコード。JRA重賞2勝目を挙げた岩田望は、師匠である藤原調教師とのコンビで初の重賞タイトルとなった。
鞍上は「最後の伸びは素晴らしかったですね。能力がある馬だと思っていましたが、2歳の頃よりも成長してくれましたね」とパートナーをたたえる。この勝利で賞金加算に成功し、ダービー(29日・東京)出走が確実なものに。「僕自身、初めてのダービー。一緒に頑張りたいですね」と意気込んだ。2着は7番人気のヴェローナシチー、3着には5番人気のボルドグフーシュが入り、1番人気のブラックブロッサムは5着に敗れた。