【NHKマイルC】馬場状態から浮上するのはこの馬だ
「NHKマイルC・G1」(8日、東京)
NHKマイルCが行われる8日、東京競馬場のある府中市の天気予報は曇り時々晴れ。降水確率は10%。良馬場のスピード勝負が有力だ。土曜の東京11RプリンシパルSは、昨年より0秒3速い1分59秒0で決着。“超”とはいかないまでも、例年同様の高速馬場とみていいだろう。土曜に騎乗したジョッキーによると「3~4角は掘れているが、基本的に馬場がいいので内を通る方が良さそう」とのこと。今年は1分32秒台前半のV争いとなりそうだ。
重賞で好走しても、毎回なぜか人気にならないタイセイディバインに妙味を感じる。前走のアーリントンCも2着に好走。初マイルで1分32秒8の好時計で走破したのだから恐るべしだ。
馬券圏内を外したのは、2000メートル戦の3戦のみ。1800メートル以下では〈1・4・1・0〉とイメージ以上に安定感がある。府中の高速決着も望むところ。この馬が好配当の使者になる。