【ヴィクトリアM】レイパパレは7枠13番 完成期!状態は万全 あとは川田に託す
「ヴィクトリアマイル・G1」(15日、東京)
満を持してマイル戦に投入されるレイパパレは、7枠13番からのスタートに決定。高野師は「枠に関してはジョッキーに委ねるだけですよ。この馬のことは川田騎手が一番よく知ってくれているわけですから」と冷静に受け止めた。
香港遠征がコロナの影響で中止となったことにより、前倒しして中2週で挑んだ大阪杯が2着。馬体減に苦しんだ以前の姿はどこにもなく、前走から中5週となるヴィクトリアMへの参戦は陣営の思惑通りに運んだ。
13日は栗東坂路で1本という通常メニューを消化。雰囲気の良さを確認した指揮官は「素晴らしくいい仕上がり。前走の疲れは確かにありましたが、その後の調整過程が良かった」と万全の状態でレースに臨めることを満足げに伝えた。
マイルでの戦いは3歳6月の1勝クラス以来となる。「この馬の気質に合っていると思う。東京への遠征は初めてになりますが、馬体ができていない(3歳時の)状態でも、新潟をこなしていますから」と不安なしをアピールした。完成期に迎えるベストの舞台。レイパパレが自信を持ってマイル女王のタイトル奪取へと挑む。