【オークス】レース直前放馬→除外 15分遅れ発走 レース中CMで中継終了地域も ファン困惑

 「オークス・G1」(22日、東京)

 5番のサウンドビバーチェがレース前に放馬するアクシデントがあった。

 ゲート裏での輪乗りの際に鞍上の石橋脩を振り落として、放馬。約5分以上に渡ってターフを気持ち良さそうに駆けた末、捕まり、馬体検査ののち競走除外となった。

 レースは15分遅れて、ファンファーレが鳴り響いた。なお、グレード制が導入された84年以降、G1では2011年スプリンターズSの13分(ビービーガルダンが除外)を超え、最も長い遅延時間となった。

 関西テレビの地上波中継はレース中にCMに切り替わり、最後まで中継できない事態に。フジテレビの地上波は、レース自体はぎりぎり中継できたものの、レース確定を伝える前に終了することとなり、ファンが困惑する様子がSNSに書き込まれた。

 レースは18番のスターズオンアースが桜花賞に続き、2冠を達成した。

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