落馬で負傷の団野大成いよいよ復帰 「楽しみにしている」自ら快気祝いVだ

 若手の有望株がターフに帰ってくる。3月19日の阪神8Rで落馬し、左距骨骨折、骨挫傷で戦列を離れていた団野大成騎手(21)=栗東・斉藤崇。約3カ月ぶりの復帰を前にし、「乗りたい気持ちはずっとありましたが、焦っても仕方ないですから。久々に乗れるのを楽しみにしています」と腕をぶす。

 「毎年“欠かさず”骨を折っていたんですが、これまでで一番大きなケガでした」。1カ月ほどは動けない状態が続き、筋肉が落ちた左足はかなりの細さになったという。それでも、懸命にリハビリに取り組み、レース映像もしっかりチェック。「馬上にいるイメージで、自分ならどうするかとかを考えて見ていました」。不屈の精神を胸に、再びこの舞台に戻ってきた。

 11日中京1R(ホーリーインパクト)を皮切りに、復帰週は4鞍に騎乗。同11Rのヒメノカリスは5日、そして今週の最終追い切りでコンタクトを取り、「前半でスムーズに折り合いをつけられれば。それだけです」と好感触だ。復帰即Vで、自ら快気祝いといく。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

競馬・レース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(競馬・レース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス