藤沢和雄氏「荒れた馬場で負けた」 トークショーで英国G1挑戦の思い出語る

 エリザベス女王即位70年記念「英ダービートークショー」が12日、東京競馬場で行われ、英国で修業経験のある藤沢和雄元調教師(70)と英国ジョッキークラブのスティーブン・ウォリス氏が今年の英ダービーなどについて語った。藤沢氏は7日に22年度顕彰者に選定されたばかり。「どんどん狭いところに押し込められています」と冗談を交え、ファンの声援に応えた。

 24歳の時に英国で修業。日本と違う穏やかな馬の取り扱い方に衝撃を受けた。日本馬に走りやすいと踏んだヨーク競馬場の「インターナショナルS」(05年)にゼンノロブロイで挑戦。2着に終わった当時を「アスコット競馬場の改修中で(代替開催で)余計に開催された分、馬場が荒れていた。そのせいで(首差)負けたと思ってます」と振り返った。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

競馬・レース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(競馬・レース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス