エフフォーリア気迫十分 宝塚記念最終追い切り
第63回宝塚記念(26日・阪神11R2200メートル芝、G1)の最終追い切りが22日、東西(美浦、栗東)のトレーニングセンターで行われ、ファン投票2位で有馬記念に続くグランプリ連覇を目指すエフフォーリアが気迫十分の動きを披露した。
美浦W(ウッドチップ)コースで最後の直線、3頭併せの中からはじけるように伸びた。もたついた1週前とは雲泥の差。騎乗した横山武史騎手は「今日は初めてブリンカーをつけて反応を確かめた。先週から動き、雰囲気は明らかに変わった」と話す。大阪杯は予想外の9着に敗れたが、逆襲へ態勢は整った。