【宝塚記念】展開から浮上するのはこの馬だ
「宝塚記念・G1」(26日、阪神)
パンサラッサを筆頭にアフリカンゴールド、タイトルホルダーと先行タイプの多いメンバー構成でハイペースになりそうだ。小気味良くラップを刻んで後続に脚を使わせる逃げが身上のパンサラッサだが、今回は無尽蔵のスタミナを誇るタイトルホルダーがピッタリとマークしてくる。さすがに早めにこられると厳しい。最後まで踏ん張りが利くがどうか。
直線半ばでタイトルホルダーが抜け出したところに、好位のインで脚をためるエフフォーリアが肉薄。初ブリンカー着用の効果で行きっぷりが良くなった今回、復権を示す勝利をつかみ取る。さらに消耗戦になれば、オーソリティ、デアリングタクト、ディープボンドあたりも突っ込んできそう。