安藤勝己氏「新人の中で抜けとるしスター性を持ってる」重賞制覇の今村聖奈を大絶賛
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「CBC賞・G3」(3日、小倉)
ルーキーの今村聖奈騎手(18)=栗東・寺島=が、2番人気のテイエムスパーダを鮮やかに逃げ切りVへ導き、自身重賞初挑戦初勝利を決めた。
元ジョッキーで通算4464勝のレジェンド、安藤勝己氏はツイッターで「テイエムスパーダ。開幕馬場で48キロなら止まらない」と振り返った。さらに今村の騎乗についても触れ、「馬の気に合わせて小細工なしって判断できたのが素晴らしい。見てても聖奈の鞍はまりは新人の中で抜けとるし、何よりスター性を持ってる」と大絶賛した。
テイエムスパーダは好発からハナを切ると、快調に飛ばして前半3Fは31秒8。ライバルが次々と脱落していく中、直線もしっかりと粘り腰を発揮し、1分5秒8のJRAレコードを刻んだ。